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イルカ・セラピ-
イルカ・セラピーイルカトノコウリュウガウムイヤシノコウカ
- 著: A.ベッツィ・スミス ,
- 訳: 青木 薫 ,
- 訳: 佐渡 真紀子

イルカには人の心を開く不思議な“力”がある!
イルカは自閉症児の心をどのように開くか?
イルカはギリシア神話の昔から人間と交流をしたという数々のエピソードをもつ魅力あふれる海洋動物である。そのイルカをセラピストが「橋渡し」として使い、他人と心を通わせるのが困難な自閉症児を治療する「イルカ・セラピー(Dolphin Assisted Therapy)」を、ほぼ独力で開拓した著者が、イルカとの出会い、セラピー誕生のきっかけとなった発見、セラピーの実際とその効果、飼育イルカを使った研究との決別など、紆余曲折した経験を含めて、その全容を初めて紹介する。
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- 次巻
目次
第1章 イルカはどんな動物か?
第2章 イルカと人間の交流から何がわかるか?
第3章 イルカ・セラピーのはじまり
第4章 自閉症児と“心の結びつき”をつくる
第5章 グループ実験からわかったこと
第6章 イルカ・セラピーの構成と全体像
第7章 “イルカ効果”を生むものは何か?
第8章 野生イルカと人間のジレンマ、そして希望
書誌情報
紙版
発売日
1996年07月19日
ISBN
9784062571265
判型
新書
価格
定価:790円(本体718円)
通巻番号
1126
ページ数
220ページ
シリーズ
ブルーバックス