
パソコン犯罪から身を守る
パソコンハンザイカラミヲマモルインターネットジダイハキケンガイッパイ
- 著: 谷岡 康則

●パソコンユーザーの身近に潜む危険と犯罪!
パソコンが普及し、コンピュータ・ネットワークが急速に広まりつつある現在、その便利さ以上に危ない側面も無視できなくなっている。それは今までになかった新しいタイプの危険性だ。悪玉ハッカーによる詐欺、個人情報の盗用、コンピュータ・ウイルスによる破壊行為など直接犯罪に結びつくものから、情報の流出や改ざんなど電子メールや電子マネーに内在する本質的な危うさまで、その範囲は多岐にわたる。まさにインターネット時代の影の部分といえるこうした危険と犯罪の正体を明らかにし、私たちが何に気をつければよいかを考える。
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目次
序章 他人事ではなくなった危険性
第1章 あなたのデータは狙われている
第2章 何気ない行為が犯罪になる
第3章 突然パソコンが使えなくなる日
第4章 流行の裏にある落とし穴
第5章 パソコン通信は良い人しか利用していないのか?
第6章 原子爆弾製造法からわいせつ画像まで
終章 法と技術の綱引きの中で
書誌情報
紙版
発売日
1997年03月19日
ISBN
9784062571630
判型
新書
価格
定価:792円(本体720円)
通巻番号
1163
ページ数
222ページ
シリーズ
ブルーバックス