
ストレスとはなんだろう
ストレストハナンダロウイガクヲカクシンシタストレスガクセツハイカニシテタンジョウシタカ
- 著: 杉 晴夫

『生物と無生物のあいだ』著者 福岡伸一氏 推薦!
ストレスを知らないこと、それがストレスになる
「ストレス」を発見した天才科学者ハンス・セリエをめぐる物語
私たちは当たり前のように「ストレス」という言葉を使うが、実は、この言葉が誕生してから、約80年しか経っていない。すべての病気の原因が病原体にあると信じられていた1930年代、若き天才科学者 ハンス・セリエは、心や肉体へのストレスが体の変調をもたらすという画期的な「ストレス学説」を提唱した。医学を革新した天才的な閃きはいかにして生まれたのか?科学者たちが織りなす人間ドラマを通じて、「ストレス学説」誕生の秘密に迫る力作
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目次
第1章 若き日のハンス・セリエの抱いた疑問
第2章 ホルモンの発見――高峰譲吉のアドレナリン発見物語
第3章 ストレス学説誕生前夜――インシュリン発見物語
第4章 セリエの研究の行き詰まりとストレス学説の着想
第5章 ストレス学説の成立――ストレス反応の3つの時期
第6章 視床下部ホルモンの発見競争
第7章 精神的ストレス疾患はなぜ起きるのか?
第8章 ストレス解消による健康長寿への道
書誌情報
紙版
発売日
2008年06月21日
ISBN
9784062576048
判型
新書
価格
定価:902円(本体820円)
通巻番号
1604
ページ数
200ページ
シリーズ
ブルーバックス
電子版
発売日
2015年06月26日
JDCN
0625760400100011000C
著者紹介
著: 杉 晴夫(スギ ハルオ)