
細胞発見物語
サイボウハッケンモノガタリ
- 著: 山科 正平

細胞の中にも骨があるってホント!? 「生命の最小単位」=細胞がよくわかる。私たちの体を形作る60兆個の細胞。その微小世界に魅入られた研究者たちによって、生命の謎は今や分子レベルで解き明かされつつある。世界で最初の細胞図からiPS細胞の誕生まで、発見の歴史をたどりながら生命の不思議に迫る。(ブルーバックス・2009年10月刊)
物語で楽しく学ぶ細胞生物学
細胞の発見から細胞生物学の誕生、最新の研究までを、オムニバス形式で分かりやすく解説。全12話の物語を通して細胞生物学の歴史と概要が自然に理解できる。
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目次
第1章 細胞の発見者は誰か?
第2章 生物学に革新をもたらした電子顕微鏡
第3章 細胞生物学と「膜」の発見
第4章 ゴルジ装置は細胞の魚河岸
第5章 ミトコンドリアの反乱
第6章 伊東細胞をめぐるミステリー
第7章 唾液に潜む謎の物質を探せ
第8章 病気が教えてくれた細胞の働き
第9章 発見に貢献した不思議な細胞たち
第10章 生命をつかさどる分子モーターを捉えた
第11章 夢の細胞――iPS細胞の誕生
書誌情報
紙版
発売日
2009年10月22日
ISBN
9784062576550
判型
新書
価格
定価:946円(本体860円)
通巻番号
1655
ページ数
224ページ
シリーズ
ブルーバックス
電子版
発売日
2014年11月21日
JDCN
0625765500100011000K