千年王国を夢みた革命 17世紀英米のピューリタン

マイページに作品情報をお届け!

千年王国を夢みた革命 17世紀英米のピューリタン

センネンオウコクヲユメミタカクメイ17セイキエイベイノピューリタン

講談社選書メチエ

「ヨハネの黙示録」に記された「千年の間」とはなにか?「キリストの再臨」はあるのか? 原始キリスト教の教義が、1600年の時を経て新旧イングランドによみがり、ピューリタン革命を推し進める有力な思想となった。「千年王国論」がはたした役割と意義を鮮明に描き出す。

【目次】
序章 千年王国を夢みた人びと――ピューリタン革命
第一章 千年王国論の水脈――古代から17世紀へ
第二章 大西洋を渡ったピューリタン――ヒトと情報の交流史
第三章 ニューイングランドの千年王国論――J・コトンとピューリタン革命
第四章 ピューリタン革命期の千年王国論――T・グッドウィンとW・ブリッジ
第五章 ニューイングランド帰りの千年王国論――W・アスピンウォルとT・ヴェエナー
第六章 千年王国論の行方――王政復古から18世紀へ
註(史料・参考文献)
図版出典一覧
あとがき
索引


  • 前巻
  • 次巻

目次

序章 千年王国を夢みた人びと――ピューリタン革命
第一章 千年王国論の水脈――古代から17世紀へ
第二章 大西洋を渡ったピューリタン――ヒトと情報の交流史
第三章 ニューイングランドの千年王国論――J・コトンとピューリタン革命
第四章 ピューリタン革命期の千年王国論――T・グッドウィンとW・ブリッジ
第五章 ニューイングランド帰りの千年王国論――W・アスピンウォルとT・ヴェエナー
第六章 千年王国論の行方――王政復古から18世紀へ
註(史料・参考文献)
図版出典一覧
あとがき
索引

書誌情報

紙版

発売日

1995年06月05日

ISBN

9784062580519

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

通巻番号

51

ページ数

254ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介

著: 岩井 淳(イワイ ジュン)

1956年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。静岡大学人文学部助教授。専攻は、イギリス近代史。共著に、『伝統と近代』(彩流社)、『社会的異端者の系譜』(三省堂)、『イギリス革命と千年王国』(同文舘)などがある。