
職人たちの西洋建築
ショクニンタチノセイヨウケンチク
- 著: 初田 亨

幕末の開港地(フロンティア)横浜が、職人たちの「学校」だった。初めて見る「ガラス」、「煉瓦」、「蝶番」を駆使し、人々を瞠目させる、「和洋折衷建築」を全国にうち建てる。やがて来る機械化・効率化の嵐の中でも、高い技術を保ち続けた建築職人たちの近代。
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目次
1 近代を開拓した職人
2 西洋建築への対応
3 情報を運んだ職人
4 職人世界の変化
5 請負業と建築家の出現
6 近代化をとりこえる職人たち
書誌情報
紙版
発売日
1997年01月10日
ISBN
9784062580953
判型
四六
価格
定価:1,602円(本体1,456円)
通巻番号
95
ページ数
270ページ
シリーズ
講談社選書メチエ