江戸のファ-ストフ-ド

江戸のファ-ストフ-ド

エドノファーストフードチョウニンノショクタクショウグンノショクタク

講談社選書メチエ

すし、てんぷら、そば、鰻の蒲焼、しるこ、だんご、大福……。すべては江戸の屋台から始まった!

盛り場に、辻々に、縁日に――100万都市江戸を埋め尽くしたファーストフード屋台から、日本料理を代表するてんぷら、すし、そばが生まれた。せっかち庶民の愛した江戸前の味、将軍の意外に質素な食卓、「初鰹狂奏曲」、そして究極のグルメレストラン八百善まで、多彩で華麗な江戸の食空間を読む。


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目次

●花形としての屋台
●ファーストフードの王者、てんぷら
●すし――「押す」から「握る」へ
●江戸の味の誕生
●大江戸グルメブーム
●究極の料理茶屋、八百善
●日本料理の完成

書誌情報

紙版

発売日

1998年01月09日

ISBN

9784062581219

判型

四六

価格

定価:1,760円(本体1,600円)

通巻番号

121

ページ数

238ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介