
帝王聖武
テイオウショウムテンピョウノツヨキコウテイ
- 著: 瀧浪 貞子

天皇聖武とは本当に心弱き帝王だったのか。女帝2代の後即位した天皇は各地を行幸し、大仏建立を発願する。強い意志と政治力による事業は、やがて天平の大いなる華へと結実する。民衆を結集し、「平城の天武」たらんとした勁き帝王の軌跡を描く。
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目次
第1章 不比等の孫
第2章 早すぎた父の死
第3章 女帝2代
第4章 聖武即位
第5章 武智麻呂政権
第6章 彷徨する天皇
第7章 治道の失
第8章 三宝の奴
第9章 娘への遺言
書誌情報
紙版
発売日
2000年12月08日
ISBN
9784062581998
判型
四六
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
通巻番号
199
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社選書メチエ