
ソ連=党が所有した国家 1917ー1991
ソレントウガショユウシタコッカセンキュウヒャクジュウナナカラセンキュウヒャクキュウジュウイチ
- 著: 下斗米 伸夫

20世紀最大の事件の真相とは?
20世紀最大の政治組織=ソ連共産党がつくった国家でなにが起こったのか?
官僚制、大粛清、飢餓、強制収容所……。ナンバー2モロトフの回想を通して、党が国家であった時代の軌跡を辿る。
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目次
序章 党が国家であった世紀
第1章 ロシア革命とボリシェビク
第2章 共産党とアパラチク(機関専従員)
第3章 ネップとアンチ・ルイノチニク(反市場主義)
第4章 スターリン体制とスターリニスト
第5章 世界大戦とナルコミンデル(外務人民委員)
第6章 冷戦とデルジャブニク(大国主義者)
第7章 非スターリン化とドグマチーク(教条主義者)
第8章 「停滞の時代」のなかのペンシオネール(年金生活者)
終章 モロトフとソ連崩壊
書誌情報
紙版
発売日
2002年09月10日
ISBN
9784062582483
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
通巻番号
248
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社選書メチエ