日本を意識する

日本を意識する

ニホンヲイシキスルトウダイコマバレンゾクコウギ

講談社選書メチエ

新視点
外から、内から――――ジャパン・コンシャスとは

東京大学比較日本文化論テーマ講義
●異文化体験で私は何を発見したか――日本研究の視点から 義江彰夫
●立ち現れた「日本語」のすがた 鈴木広光
●日本女性の不可解性と理想化――『お菊さん』と『蝶々夫人』 大澤吉博
●脱和入欧の心理――ロチと日本の作家たち 菅原克也
●周作人の日本――「生活の芸術」と倫理的主体 伊藤徳也
●どのようにしてこの国の名が「日本」となったか 神野志隆光
●唐土にたたずむ貴公子たち 三角洋一 
●「物のあはれ」の日本 杉田昌彦
●時代観察の方法――杉田玄白と海保青陵 徳盛 誠
●明治零年代の「繁昌」 ロバート キャンベル
●旅人の自画像 齋藤希史


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目次

第1部 日本のすがた
第2部 外からの日本
第3部 日本の自意識
第4部 開かれる日本

書誌情報

紙版

発売日

2005年04月10日

ISBN

9784062583275

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

通巻番号

327

ページ数

284ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介