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イタリア的 「南」の魅力
イタリアテキミナミノミリョク
- 著: ファビオ・ランベッリ

時代はイタリア
イタリア人が日本語で書いた最新イタリア案内
明るく暗く、貧しく豊か、悲観的な楽観主義者。矛盾するものが矛盾なく同居する不思議な国。「不信の文化」「カーニバルとユートピア」「南型の思想」をキーワードに、日本人の知らないイタリア人の素顔を、食・宗教・音楽・政治に探る。イタリア人が日本語で書いたイタリア案内!
【目次】
序章 「mangiare(食べる)、cantare(歌う)、amore(恋愛)」ってなに? イタリア人は「陽気」で「気楽」か
第一章 食にみるイタリア それは貧しさから始まった
第二章 イタリア人の宗教観 「常識」としてのカトリック
第三章 歌うイタリア 「イタリアン・ポップス」の深く多彩な世界
第四章 イタリア政治の不思議な世界 カーニバルとユートピアのあいだ
第五章 イタリア的悲観主義 明るさは暗く、暗さは明るい
終章 イタリアから何が学べるか 新しい人間観へ
註
参考文献
あとがき
- 前巻
- 次巻
目次
序章 「mangiare(食べる)、cantare(歌う)、amore(恋愛)」ってなに? イタリア人は「陽気」で「気楽」か
第一章 食にみるイタリア それは貧しさから始まった
第二章 イタリア人の宗教観 「常識」としてのカトリック
第三章 歌うイタリア 「イタリアン・ポップス」の深く多彩な世界
第四章 イタリア政治の不思議な世界 カーニバルとユートピアのあいだ
第五章 イタリア的悲観主義 明るさは暗く、暗さは明るい
終章 イタリアから何が学べるか 新しい人間観へ
註
参考文献
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2005年08月12日
ISBN
9784062583374
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
通巻番号
337
ページ数
260ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
著者紹介
1963年、イタリア・ラヴェンナ生まれ。ヴェネツィア大学日本語・日本文化学科卒業後、東洋研究で博士号取得。アメリカ・ウィリアムズ大学助教授を経て、札幌大学教授。専攻は比較文化宗教論、文化記号論、日本宗教・思想史。著書に『イタリア的考え方』(ちくま新書)、“Vegetal Buddhas”(草木成仏論の文化史)が、共著書に“Buddhas and Kami in Japan”(神仏習合に関する論文集)がある。