平清盛 福原の夢

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平清盛 福原の夢

タイラノキヨモリフクハラノユメ

講談社選書メチエ

中世史の泰斗が満を持して放つ 清盛学の決定版!

平氏系新王朝を夢見てあらゆる手段を尽くした男、清盛。なぜ福原でなければならなかったのか?『源氏物語』須磨・明石巻との相似性、六波羅幕府と鎌倉幕府成立との連続・不連続、福原の地形的意味、遷都の政治的意味と抵抗勢力との角逐など、第一人者ならではの多角的アプローチで、誰も書かなかった大いなる野望に迫る。


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目次

序章 皇胤
第1章 権力への道
第2章 太政大臣から福原禅門へ
第3章 日宋貿易と徳子の入内
第4章 六波羅幕府
第5章 平氏系新王朝の誕生
第6章 福原遷都
終章 還都その後

書誌情報

紙版

発売日

2007年11月10日

ISBN

9784062584005

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

通巻番号

400

ページ数

316ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介

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