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アイヌの歴史 海と宝のノマド
アイヌノレキシウミトタカラノノマド
- 著: 瀬川 拓郎

宝を求め、サハリン・アムール川流域に進出する戦うアイヌ。激しい格差、サケ漁をめぐる内部対立、「日本」との交渉――社会の矛盾に悩むアイヌ。北の縄文から近世まで、常識を覆すダイナミックな「進化と変容」。(講談社選書メチエ)
常識を覆す、ダイナミックなアイヌ像を提示。宝を求め、サハリンで戦うアイヌ。格差社会に悩むアイヌ。北の縄文から近世まで、異文化との交流・対立と通じダイナミックに展開する北の採集民族のリアルな歴史。
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目次
第1章 アイヌ文化のなりたち――北の縄文から近世
第2章 格差社会の誕生――宝と不平等
第3章 「サケの民」の成立――交易品を推理する 1
第4章 ワシ羽をもとめる人びと――交易品を推理する 2
第5章 侵略する北の狩猟採集民――オホーツク文化との関係
第6章 境界をみる――「日本」文化との関係
第7章 アイヌ・エコシステムの世界――交易と世界観の転換
書誌情報
紙版
発売日
2007年11月09日
ISBN
9784062584012
判型
四六
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
通巻番号
401
ページ数
284ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2013年05月24日
JDCN
0625840100100011000N