母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

ハハヲステテモイイデスカシハイスルハハオヤシバラレルムスメ

こころライブラリー

自分の娘を支配するために、精神的暴力(モラル・ハラスメント)を行使する母たちはめずらしくありません。モラ母たちは、娘の人生を自分の思い通りにすることに、おどろくほどの精力を傾けているのです。本書では、そんなモラ母に縛られ、逃げ出せずにいた娘たちが、すさまじい体験をしながらも希望の光を見つけ出し、いかに母と決別していったかを、実例をもとに追っていきます。


自分の娘を支配するために、精神的暴力(モラル・ハラスメント)を行使する母たちはめずらしくありません。そのような「支配する母親」は「モラ母」と呼ばれています。モラ母たちは、娘の人生を自分の思い通りにすることに、おどろくほどの精力を傾けているのです。
本書では、そんなモラ母に縛られ、逃げ出せずにいた娘たちが、すさまじい体験をしながらも希望の光を見つけ出し、いかに母と決別していったかを、実例をもとに追っていきます。
登場する6人の娘たちは、「自分の母はモラ母だ」「母には自分への愛情がなかった」と「気づく」ことで母からの解放が始まり、人生を大きく変えることができました。
「私の母はおかしい」と感じながらも、理不尽な仕打ちにただ耐えているすべての娘たちにおくる、母との決別のための処方箋となる一冊です。


  • 前巻
  • 次巻

目次

はじめに
序章 「支配する母親」って、どんな母?
第1章 自分の娘への連鎖で気づいた「プレッシャー母」の恐ろしさ
第2章 娘で虚栄心を満たそうとする「見栄っ張り母」
第3章 正論が重すぎる「スーパー完璧主義な母」
第4章 酒を飲んでは暴れる「ネグレクト母」
第5章 不安定な自分をコントロールできない「ジェットコースター母」
第6章 不意打ちの暴力が恐ろしい「お金至上主義の母」
終章 「支配する母親」との決別のために
おわりに

書誌情報

紙版

発売日

2011年11月30日

ISBN

9784062597050

判型

四六

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

226ページ

シリーズ

こころライブラリー

電子版

発売日

2016年08月19日

JDCN

0625970500100011000K

著者紹介

著: 熊谷 早智子(クマガイ サチコ)

1959年生まれ。 結婚直後から夫による精神的暴力を受け続け、結婚19年目に「モラル・ハラスメント」の概念を知る。半年後、離婚。 2003年よりポータルサイト「モラル・ハラスメント被害者同盟」を管理運営し、夫の精神的暴力に苦しむ妻たちの支援や情報提供等の活動を続けている。 著書に『家庭モラル・ハラスメント』など

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