狭心症・心筋梗塞 発作を防いで命を守る

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狭心症・心筋梗塞 発作を防いで命を守る

キョウシンショウシンキンコウソクホッサヲフセイデイノチヲマモル

健康ライブラリー

狭心症や心筋梗塞が怖いのは、ある日突然発作におそわれることです。狭心症の発作は冠動脈の血流が途絶えることによって起こります。完全に冠動脈が詰まると心筋梗塞になり、処置が遅れれば死に至ることも。本書は、狭心症とまぎらわしい病気の見分け方、症状の現れ方、心筋梗塞に移行しやすい危険度、発作を鎮める薬の使い方など、狭心症の人が身につけておきたい知識を図解でわかりやすく紹介する一冊です。


ひと目でわかるイラスト図解
《健康ライブラリーイラスト版》

【動脈硬化がなくても油断は禁物! もしもに備えて自分でできる対処法】
 
狭心症や心筋梗塞が怖いのは、ほとんどがある日突然発作におそわれることです。狭心症の発作は冠動脈の血流が途絶えることによって起こります。完全に冠動脈が詰まると心筋梗塞になり、処置が遅れればそのまま死に至ることもめずらしくありません。
これほど怖い病気にもかかわらず、正しい知識は十分に周知されていません。例えば、狭心症には発作止めのニトロさえあれば安心だと思っている人が多いというのもその一例です。
本書は、狭心症とまぎらわしい病気の見分け方、症状の現れ方、心筋梗塞に移行しやすい危険度、発作を鎮める薬の使い方、心筋梗塞になるしくみ、発作が起こったときの対処法など、狭心症の人が身につけておきたい基礎知識から最新療法、生活習慣の改善まで図解でわかる一冊です。

【本書の内容構成】
第1章 心臓発作を招く狭心症・心筋梗塞とはどんな病気?
第2章 狭心症・心筋梗塞が起こるしくみを理解する
第3章 薬物療法――発作を鎮め、予防するために
第4章 カテーテル治療、バイパス手術――血流を確保
第5章 これまでの生活を見直し、自己管理を


目次

【まえがき】
【巻頭チェック】狭心症・心筋梗塞のこと、正しく理解している?
1 心臓発作を招く狭心症・心筋梗塞とはどんな病気?
2 狭心症・心筋梗塞が起こるしくみを理解する
3 薬物療法──発作を鎮め、予防するために
4 カテーテル治療、バイパス手術──血流を確保
5 これまでの生活を見直し、自己管理を

書誌情報

紙版

発売日

2017年09月27日

ISBN

9784062598170

判型

B20取

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

102ページ

シリーズ

健康ライブラリーイラスト版

電子版

発売日

2017年10月06日

JDCN

06A0000000000006092H

著者紹介

監: 三田村 秀雄(ミタムラ ヒデオ)

【監修者プロフィール】 三田村秀雄(みたむら・ひでお) 国家公務員共済組合連合会立川病院院長。慶應義塾大学医学部客員教授。日本AED財団理事長。1974年慶應義塾大学医学部卒。81年からJefferson医科大学(Lankenau医学研究センター)研究員。慶應義塾大学医学部心臓病先進治療学・教授、東京都済生会中央病院心臓病臨床研究センター長を経て現職。日本の不整脈の研究・臨床の第一人者。突然死を救うため、市民によるAED活用という新しいアプローチを提唱。2004年のAED一般解禁につながった結果、今では多くの命が救われている。専門は心臓病一般、とくに不整脈・心臓電気生理学。主な著書に『心臓突然死は救える』(三省堂)、『心房細動クルズズ』『心不全クルズス』(メディカルサイエンス社)、編集書に『エキスパートはここを見る 心電図読み方の極意』(南山堂)、監修書に『心臓病:狭心症・心筋梗塞・不整脈・その他の心疾患』(PHP研究所)、『図解 心筋梗塞・狭心症を予防する!最新治療と正しい知識』(日東書院)などがある。

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