
よい病院とはなにか
ヨイビョウイントハナニカヤムコトトオイルコト
- 著: 関川 夏央

先端医療の技術を人間的部分が支えている「病院的世界」。心臓外科、がん医療、脳神経外科、そして老人病棟と取材を重ね、人はいかに死ぬか=人間は何のために生きるかを問いかけた話題の一冊。希望と目的を持って生き、尊厳を保ちつつ老い、死んでいきたいひとびとのために捧げる待望のドキュメンタリー。
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書誌情報
紙版
発売日
1995年08月02日
ISBN
9784062630467
判型
A6
価格
定価:576円(本体524円)
ページ数
300ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
単行本、小学館1992年5月20日。
収録作品
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作品名初出
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作品名
白いブラックボックス
初出
『エキスパ-トナ-ス』1986年11月号
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作品名
がん医療の現場で
初出
『エキスパ-トナ-ス』1987年11月号
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作品名
日出づる国の脳神経外科
初出
『エキスパ-トナ-ス』1989年6月号
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作品名
奇妙な平穏、不思議な秩序
初出
『エキスパ-トナ-ス』1990年3月号
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作品名
「常識人」の眼で見た医療現場の現在と今後
初出
『エキスパ-トナ-ス』1990年9月号
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作品名
ここに規則はない。ただ生活がある
初出
『主婦の友』1990年9月号