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冬の別離
フユノワカレ

定年直前の老刑事は、他の刑事たちが犯人の現在の愛人宅を張り込んだのに対し、犯人に棄てられた昔の恋人宅を張り込んだ。男を待ち続ける女の部屋からは、美しいピアノ曲「冬の音楽」のメロディが流れ続けていた。はたして犯人はどちらの女のもとへやってくるのか? 若者たちの心の傷を鮮烈に描く作品集。殺人犯の男を待つ女の愛、老刑事の執念……。ときめきと哀しみの青春像。凜とした季節を描く! <『冬の音楽』改題作品>
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書誌情報
紙版
発売日
1996年01月11日
ISBN
9784062631549
判型
A6
価格
定価:662円(本体602円)
ページ数
274ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年11月08日
JDCN
06A0000000000068271O
初出
1990年7月に実業之日本社から刊行された『冬の音楽』を改題
収録作品
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作品名初出
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作品名
明日になれば
初出
『週刊小説』87年7月10日号
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作品名
雨の日に
初出
『週刊小説』87年11月27日号
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作品名
風が吹く
初出
『週刊小説』88年4月29日号
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作品名
コスモスの花
初出
『週刊小説』88年11月11日号
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作品名
冬の音楽
初出
『週刊小説』89年4月28日号
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作品名
煙が目にしみる
初出
『週刊小説』89年9月15日号
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作品名
風に乗って
初出
『週刊小説』89年12月22日号