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山手背徳夫人
ヤマノテハイトクフジン

「ああ…もう、かんにん!」。エリート商社マンの速見竜男が、出張から帰ると、自宅で妻は見知らぬ男と情事に耽っていた。その腹いせに元社員のOLと一夜を過ごす。しかし、翌朝彼女は、速見の機密書類を持ってホテルから姿を消してしまった。産業スパイの存在に気づいた速見にも危険が迫る!官能サスペンス巨編
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目次
第一章 情事の目撃
第二章 部長の失踪
第三章 肌の背任
第四章 探索の着手
第五章 女の午後
第六章 襲われる
第七章 城崎にて
第八章 零の目撃
第九章 魔の影
第十章 秘写真の女
第十一章 淑女狩り
第十二章 追いつめる
第十三章 審判の日
書誌情報
紙版
発売日
1996年08月08日
ISBN
9784062633093
判型
A6
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
478ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2008年03月14日
JDCN
0626330900100011000H
初出
『サンケイスポーツ』に1992年10月13日から1993年5月9日まで連載した「真昼の雷鳴」を改題し、1993年7月に講談社ノベルス「東京背徳夫人」として刊行
著者紹介
解説: 佐々木 知彦(ササキ トモヒコ)