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龍を見た女
リュウヲミタオンナ

那古野城の大たわけと呆れられていた少年城主は、夏の河原で手強い美少女と出会った。甲賀の忍びの技を持つ彼女は、以来、城主の影として生涯つき従うが、彼女は、恐るべき猛将・織田信長が、ただひとり心を許した女性でもあった。 驚くべき軍略で乱世を統一し「白雲深きところ、金龍躍る」を体現した非情な稀有の武将を、影として支え続けた女の視点で鮮烈に描いた傑作。
ⒸATUKO ANZAI
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書誌情報
紙版
発売日
1997年05月14日
ISBN
9784062633277
判型
A6
価格
定価:985円(本体895円)
ページ数
570ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年04月12日
JDCN
06A0000000000049238K
初出
1993年10月に、読売新聞社より刊行
著者紹介
解説: 高橋 千劒破(タカハシ チハヤ)