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子づれ兵法者
コヅレヒョウホウシャ

剛剣が唸り小太刀が舞う、武士の世界。我が子の命を賭け真剣で勝負を挑んだ兵法者と、その男を愛してしまった道場主の娘を描いた表題作をはじめとする7編の時代小説短編集。自らも剣の達人である筆者が洞察力鋭く、緊迫した立ち合いの瞬間を描く。ドゥ・マゴ文学賞に輝いた『黄落』に続く佐江作品の傑作。
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目次
子づれ兵法者
菖蒲の咲くとき
峠の伊之吉
鼻くじり庄兵衛
猪丸残花剣
女鳶初纏
装腰綺譚
書誌情報
紙版
発売日
1996年09月12日
ISBN
9784062633338
判型
A6
価格
定価:576円(本体524円)
ページ数
322ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年04月08日
JDCN
0626333300100011000R
初出
1992年12月に小社より刊行
著者紹介
解説: 清原 康正(キヨハラ ヤスマサ)