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朝焼けの賦
アサヤケノフ

明治政府に、村田新八という男がいた。外国視察から帰ると、政府の重鎮の西郷隆盛と大久保利通が、意見の対立から袂を分けていた。西郷を師と仰ぐ新八だが、大久保も知らぬ仲ではない。2人の間で驚き、戸惑い、心は揺れる。国に戻った西郷のもとを新八は尋ねるが……。動乱の時代を生きた傑物を描く、長編歴史小説。西郷隆盛と大久保利通に翻弄された男の生涯。
Ⓒakasegawa chieko
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書誌情報
紙版
発売日
1996年09月12日
ISBN
9784062633413
判型
A6
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
404ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年06月07日
JDCN
06A0000000000059790B
初出
『赤旗』日曜版’91年1月13日~’92年3月8日 1992年6月に講談社から単行本として刊行
著者紹介
解説: 清原 康正(キヨハラ ヤスマサ)