小樽地獄坂の殺人

遺言状に残された、見知らぬ３人の男女の名前。しかも父は、そのうちの一人を結婚相手に指名していた。２３年前の小樽で、父に何があったのか？　３人の消息をたずねて北海道に渡った、一人娘・由紀子の周囲に起こる殺人事件。小樽と京都を結ぶ連続殺人が、せつなく哀しい愛の悲劇を浮かびあがらせてくる。本格長編推理。

Ⓒ（株）山村美紗オフィス

書誌情報

紙版

• 発売日: 1997年12月12日
• ISBN: 9784062636506
• 判型: A6
• 価格: 定価：472円（本体429円）
• ページ数: 242ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2019年11月01日
• JDCN: 06A0000000000064183G

初出

『小説現代』１９９４年５～９月号　１９９４年１０月小社ノベルスとして刊行

著者紹介

著： 山村　美紗（ヤマムラ　ミサ）

解説： 郷原　宏（ゴウハラ　ヒロシ）

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