
中岡慎太郎
ナカオカシンタロウ

坂本龍馬と共に時代を駆けた男の光と影
「龍馬、今の世は間違っちょるぜよ」中岡慎太郎は堅く世直しを誓った。脱藩して尊皇攘夷運動に身を投じ、維新回天の熱き思いを抱いて薩長同盟実現に東奔西走する。激動する幕末を坂本龍馬と共に駆け抜け、新しい日本の運命を定めながら、遂にその輝かしい黎明(れいめい)を見ることなく散った男の光と陰を描く長編歴史小説。
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書誌情報
紙版
発売日
1997年12月12日
ISBN
9784062636742
判型
A6
価格
定価:1,026円(本体933円)
ページ数
766ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
『秋田魁新報』『山陽新聞』他に連載され、1992年10月二巻本として小社より刊行
著者紹介
解説: 縄田 一男(ナワタ カズオ)