
「東海道中膝栗毛」を旅しよう
コテンヲアルク12トウカイドウチュウヒザクリゲヲタビシヨウコテンヲアルク

神田八丁堀の長屋住まい、お気楽お調子者の弥次・北2人が、伊勢詣りを思い立った。東海道を泊り泊り、品の悪いいたずらをくり返し、女と見ればからかい口説くドタバタの旅。「笑い」を愛する現代作家は、宿場町に2人の跡を辿って、あまりの阿呆らしさに絶句するが……。
古典の旅シリーズ『東海道中膝栗毛』改題
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書誌情報
紙版
発売日
1998年03月13日
ISBN
9784062637374
判型
A6
価格
定価:713円(本体648円)
ページ数
334ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
1990年9月に書下ろしシリーズとして小社より刊行された、〔古典の旅〕―⑫『東海道中膝栗毛』を、改題したもの
著者紹介
解説: 本田 康雄(ホンダ ヤスオ)