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箱根湖畔欲望殺人
ハコネコハンヨクボウサツジン
- 著: 南里 征典

色と金の欲望に踊った男と女!
公金横領した銀行の美人OLが愛人の男と企んだ交換殺人
“幽霊口座”に手を出した銀行OLの郁恵は不正を嗅ぎつけた顧客の錦織に脅かされ身も心もボロボロにされる。そんな時郁恵の不倫相手朝宮は、錦織を殺し、郁恵が巨額の保険金をかけた朝宮の妻を殺す交換殺人を持ちかけた。金と色欲に溺れた愛人達を保険調査マン鷲尾が追いつめる!傑作官能サスペンス。(『箱根峠欲望殺人』改題)
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目次
第一章 蟻地獄の女
第二章 オルゴールが鳴ると人が死ぬ
第三章 犯意の追跡
第四章 アリバイの壁
第五章 軽井沢の襲撃者
第六章 憤怒の時
第七章 逆襲の闇に起て
第八章 早雲山の対決
書誌情報
紙版
発売日
1998年05月15日
ISBN
9784062637695
判型
A6
価格
定価:692円(本体629円)
ページ数
362ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2008年01月11日
JDCN
0626376900100011000A
初出
1993年6月に角川ノベルズ『箱根峠欲望殺人』として刊行