
ソウルは今日も快晴
ソウルハキョウモカイセイニッカンケッコンモノガタリ

チョッパリを嫁に迎えて柳家は大変
結婚、出産そしてハルビン留学へ愉快痛快豪快の異文化エッセイ
柳(リュ)家の末っ子・銀珪(ウンギュ)とすっかり意気投合、どういうわけか結婚することに。チョッパリを嫁にした柳家もたいへんだけど私だってびっくりすることばかり。留学生活や仕事ではわからなかった韓国大家族主義の冠婚葬祭やら出産、子育てなど、時には悲憤慷慨しつつ愛をこめて痛快に描くありのままのソウルの日常!!『ソウル・サランへ』を改題
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書誌情報
紙版
発売日
1998年07月15日
ISBN
9784062638043
判型
A6
価格
定価:755円(本体686円)
ページ数
410ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
1994年9月、亜紀書房より『ソウル・サランへ』のタイトルで刊行された。文庫化にあたり改題、「ハルビンにやってきた」「韓国出稼ぎ事情」「保母さんは中国人」「言葉がわかって見えてくるもの」の4章を加筆
著者紹介
解説: 関川 夏央(セキカワ ナツオ)