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夫の始末
オットノシマツ

女にとって、夫という男は、何ものなのか。「物事の始末が悪い」と言われ続けた著者が、この世の名残りに、散らかし放題に「始末」をつける。劇作家同士、雑巾を縫う夫と山を歩く妻……。見事に違う、個性鮮やかな夫婦の60余年を、意気のいい話法で戯画化した、何ともおかしい自伝的連作集。女流文学賞・紫式部文学賞、W受賞作。
女にとって夫という男が何ものなのか。「物事の始末が悪い」と言われ続けた著者が、この世の名残りに散らかし放題に「始末」をつける。劇作家同士、雑巾を縫う夫と山を歩く妻、見事に違う、個性鮮やかな夫婦の60余年を、意気のいい話法で戯画化した何ともおかしい自伝的連作集。女流文学賞・紫式部文学賞受賞。
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書誌情報
紙版
発売日
1998年10月15日
ISBN
9784062639019
判型
A6
価格
定価:514円(本体467円)
ページ数
276ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2018年08月17日
JDCN
06A0000000000030782V
初出
1995年10月小社より刊行
収録作品
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作品名初出
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作品名
骨の始末
初出
『群像』1993年1月号
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作品名
花の始末
初出
『群像』1994年1月号
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作品名
夫の始末
初出
『群像』1995年2月号
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作品名
夫の病気
初出
『群像』1995年7月号
著者紹介
解説: 大山 勝美(オオヤマ カツミ)