昏き処刑台

お嬢さんを預かっている――。男は市の医師会会長にそう宣戦布告をした。男には、医師会と市が総合病院の誘致を巡り対立していたために、妻子が救急医療を受けられず見殺しにされるという、悲しい過去があったのだ。バイオレンスとエロスに彩られた怒りの復讐劇が今、始まる！『処刑台の昏き祭り』改題

目次

一日目　決行
二日目　私設警察
三日目　タイムリミット
四日目　張り込み
五日目　潜行
六日目　生き証人
七日目　襲撃

書誌情報

紙版

• 発売日: 1999年07月15日
• ISBN: 9784062646222
• 判型: A6
• 価格: 定価：649円（本体590円）
• ページ数: 360ページ
• シリーズ: 講談社文庫

電子版

• 発売日: 2008年04月11日
• JDCN: 0626462200100011000X

初出

’９５年７月に単行本として徳間書店より刊行され、’８１年７月に徳間文庫として刊行された『処刑台の昏き祭り』を改題したもの

著者紹介

著： 勝目　梓（カツメ　アズサ）

解説： かわぐち　かいじ（カワグチ　カイジ）

製品関連情報

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