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くぼた式 脳をきたえる おりがみマラソン 100
クボタシキノウヲキタエルオリガミマラソン100

脳をきたえるには、乳幼児期に手を動かすトレーニングをすることが大切です。指を1本ずつ動かしてものをつまんだり、道具を持ったりする運動は、「精密把握」といい、このような細やかな指の動きは、2歳以上にならないとうまくできません。そのため、乳幼児のときから、繰り返しトレーニングすることが大切です。この本では、できるだけ指を動かして、脳の発達を促すために、どのご家庭にも馴染みのある「おりがみ」を用いて、いろいろな角度から、手指のトレーニングを進めていきます。
巻頭口絵の100項目のチェックシートにしたがって、すこしずつトレーニングを積んでいきましょう。しぜんと手先が器用になり、脳がきたえられる一冊です。
<手と指を使うおりがみは……>
1 手先が器用になる
2 創造性が生まれる
3 やる気を高める
4 推察力・計画性を育てる
5 記号を理解する
6 色彩感覚を育てる
7 伝統や文化を大切にする
8 算数の感覚をみがく
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書誌情報
紙版
発売日
2016年10月04日
ISBN
9784062689779
判型
B5変型
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
128ページ
シリーズ
えほん百科シリーズ
著者紹介
編: 講談社(コウダンシャ)
1932年大阪府生まれ。医学博士。京都大学名誉教授。 1957年に東京大学医学部を卒業後、同大学院に進み、3年目に米国のオレゴン州立医科大学に留学。大学院修了後は、京都大学霊長類研究所でサルの前頭葉の構造と機能の研究に従事。同教授、同研究所所長を歴任。1970年から前頭前野の研究をはじめ、図形認知や記憶に関わる視覚中枢を発見するなど、大脳における前頭前野研究の第一人者。乳幼児教育にも積極的に取り組み、妻カヨ子と考案した久保田式育児法を取り入れた、0歳からの育脳教室「くぼたのうけん」では、顧問を務めている。