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保存版 発掘・発見! 鉄道・配線のミステリー 東海道ライン編
ホゾンバンハックツハッケンテツドウハイセンノミステリートウカイドウラインヘン
- 著: 川島 令三
貴重写真・図版満載でおくる豪華オールカラー29テーマ!
身近な駅や線路に隠された驚きの謎を解明!大きく迂回する線路の理由、駅に残る謎の構造物の正体は!? カリスマ鉄道アナリストが写真満載でおくるオールカラービジュアル本。鉄道の真実が次々明らかに!
第1章「駅と線路のミステリー」
第2章「知られざる鉄道史」
第3章「絶景・名所クローズアップ」
<配線図とは> みなさんは、ふだん乗っている電車が、いったいどの線路を走って運行しているのかご存知でしょうか。線路配線図、いわゆる「配線図」とは、列車がどんな動きをするかをすべて決定する、いわば・鉄道のシナリオ・です。たとえば、各駅停車がどの駅で快速や急行に追い抜かれるのか、初発(一般でいう始発)電車がどの車庫から出ているのか、貨物列車がどの線を走っているのかなどが、配線図なら一目瞭然です。このほか、われわれが日常目にする路線図には描かれていない線路の正体もわかります。たとえば、本線から分岐した線路が車両の検査や折り返しに使われている様子や、地下鉄の異なる路線同士が実はある場所でつながっている(名古屋市営地下鉄でいえば、鶴舞線と桜通線が丸の内駅でつながっている)ことなどです。読めば読むほど明らかになる鉄道の世界に、思わず引き込まれてしまう。配線図にはそんな魅力があります。
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書誌情報
紙版
発売日
2010年03月20日
ISBN
9784062700238
判型
B5
価格
定価:1,026円(本体933円)
ページ数
80ページ
シリーズ
【図説】日本の鉄道
著者紹介
(かわしま りょうぞう) 略歴鉄道ファンの間ではカリスマ的存在として絶大な人気を集め、新路線開業や鉄道事故などの際には、ニュース番組や新聞にコメンテーターとして頻繁に登場。他の追随を許さぬ取材力と分析力をもって発表する著作には数多くの固定ファンがおり、その著書はいずれも重版を重ねています。 1950年生まれ。芦屋高校鉄道研究会・東海大学鉄道研究会を経て鉄道図書刊行会に勤務、「鉄道ピクトリアル」「電気車の科学」を編集。現在は鉄道アナリストとして活動中。 早稲田大学非常勤講師・鉄道友の会会員・全国鉄道利用者会議会員。著書は『全国鉄道事情大研究』シリーズ(草思社)・『日本の鉄道名所100を歩く』『鉄道カレンダー』・『至高の名列車名路線の旅』(講談社+α新書』・『〈図解〉超新説 全国未完成鉄道路線』(講談社+α文庫)など多数。