中部ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅―加賀温泉駅

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中部ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅―加賀温泉駅

チュウブラインゼンセンゼンエキゼンハイセンマイバラエキカラカガオンセンエキ

シリーズの主な内容】
●掲載路線&地域のJR、私鉄全駅の配線図、駅舎写真
●各駅の開業年、改称歴、駅舎の変遷、秘境駅
●駅スタンプ、名所案内、未発表の図版資料
ほか

5巻についての主な内容】
特集:
1琵琶湖・若狭湾快速鉄道――旧江若鉄道が描いた青写真
2福井県内に潜む新線計画――LRTと新幹線が変える未来

鉄道名所クローズアップ:
北陸線絶景 敦賀のループ線

綴じ込みワイド配線図:
1北陸線(大土呂―加賀温泉)
2福井鉄道(浅水―田原町)
3えちぜん鉄道三国芦原線(福井口―三国港)

●コラム
1長浜スクエアの魅力
2デッドセクションの謎
3三国港周辺の路線変遷 ほか

<配線図とは> みなさんは、ふだん乗っている電車が、いったいどの線路を走って運行しているのかご存知でしょうか。線路配線図、いわゆる「配線図」とは、列車がどんな動きをするかをすべて決定する、いわば・鉄道のシナリオ・です。たとえば、各駅停車がどの駅で快速や急行に追い抜かれるのか、初発(一般でいう始発)電車がどの車庫から出ているのか、貨物列車がどの線を走っているのかなどが、配線図なら一目瞭然です。このほか、われわれが日常目にする路線図には描かれていない線路の正体もわかります。たとえば、本線から分岐した線路が車両の検査や折り返しに使われている様子や、地下鉄の異なる路線同士が実はある場所でつながっている(名古屋市営地下鉄でいえば、鶴舞線と桜通線が丸の内駅でつながっている)ことなどです。読めば読むほど明らかになる鉄道の世界に、思わず引き込まれてしまう。配線図にはそんな魅力があります。


書誌情報

紙版

発売日

2010年08月19日

ISBN

9784062700658

判型

B5

価格

定価:1,026円(本体933円)

ページ数

96ページ

シリーズ

【図説】日本の鉄道

著者紹介

著・編: 川島 令三(カワシマ リョウゾウ)

(かわしま りょうぞう) 略歴鉄道ファンの間ではカリスマ的存在として絶大な人気を集め、新路線開業や鉄道事故などの際には、ニュース番組や新聞にコメンテーターとして頻繁に登場。他の追随を許さぬ取材力と分析力をもって発表する著作には数多くの固定ファンがおり、その著書はいずれも重版を重ねています。 1950年生まれ。芦屋高校鉄道研究会・東海大学鉄道研究会を経て鉄道図書刊行会に勤務、「鉄道ピクトリアル」「電気車の科学」を編集。現在は鉄道アナリストとして活動中。 早稲田大学非常勤講師・鉄道友の会会員・全国鉄道利用者会議会員。著書は『全国鉄道事情大研究』シリーズ(草思社)・『日本の鉄道名所100を歩く』『鉄道カレンダー』・『至高の名列車名路線の旅』(講談社+α新書』・『〈図解〉超新説 全国未完成鉄道路線』(講談社+α文庫)など多数。

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