うちの愛犬を一日でも長生きさせる法

うちの愛犬を一日でも長生きさせる法

ウチノコヲイチニチデモナガイキサセルホウ

講談社+α新書

初の企画!!愛犬家の究極の気がかりにズバリ!
溺愛は犬をストレスに追い込む!年齢でこんなに違う犬の病気。老い始めた犬の健康管理と介護など気鋭の獣医師が情熱的にアドバイス

犬は体の特徴により、警戒しなくてはならないトラブルが異なる。たとえばダックスフントやビーグルは垂れ耳が原因の外耳炎にかかりやすい。小型のトイ・ドッグには膝蓋骨(しつがいこつ)脱臼といって腿と膝の筋肉の動きを連携させる骨がずれるトラブルが多い。特に胴長犬、たとえば、ウェルシュ・コーギー、ペンブローグやダックスフントには、よく脊椎・椎間板疾患が見られるといった調子だ。日本には、世界中のさまざまな地域からきた、さまざまな種類の犬が生活している。暑い地域からきた犬(グレーハウンド、チワワなど)もいれば、寒い地域出身の犬(シベリアン・ハスキー、ラブラドル・レトリーヴァーなど)もいる。しかし、忘れてはならないのは彼らが自分の意思で日本を選んだわけではなく、人間の都合で、人の手によって連れてこられたということである。


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目次

第1章 犬の長生きのためにまず犬をよく知ろう!
第2章 「よいしつけ」が犬の長生きにつながる
第3章 困った癖や習性は死に直結する
第4章 犬の食事と栄養──常識のウソ、ホント
第5章 犬の健康を損ねない妊娠と出産を考える
第6章 成長期別・気をつけたいストレスと病気
第7章 早死にと長生き──病気の症状と対策

書誌情報

紙版

発売日

2000年09月20日

ISBN

9784062720373

判型

新書

価格

定価:858円(本体780円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介