
治療は大成功、でも患者さんは早死にした―長生きするための医学とは
チリョウハダイセイコウデモカンジャサンハハヤジニシタナガイキスルタメノイガクトハ
- 著: 岡田 正彦

健康診断や効果ありとされてきた治療が死を早めている!!
ガンは早期発見しても長生きできない、高血圧のクスリで寿命は延びない等、最新医療の調査データから衝撃の事実が。予防・長寿医学の専門医が健康で長生きできる知恵を説く!
「長生きしたいですか?」。こんな質問をすると、たいていの人は「年を取る前にポックリあの世にいきたいワ」とか「長生きばかりが人生じゃないサ」などと、決まって答えます。それなら、どうして健康診断を一生懸命受けているのですか。どうして具合も悪くないのに、医師にいわれるがままにクスリを飲み続けているのですか。長生きなんかしなくてもいいと息巻いている人に限って、病気になると大騒ぎするものです。死にたくないと騒ぎ立て、周りに迷惑をかけている人がたくさんいます。
本書は、健康で長生きをしたいと思う人が、してはいけないこと、しなければならないことをまとめたもので、今までの医学の常識からすれば、かなりショッキングな内容です。科学者のいうことも、時には間違っています。
- 前巻
- 次巻
目次
第1章 医学の常識を疑う
第2章 健康診断は体に毒
第3章 クスリの疑問
第4章 糖尿病治療の不思議
第5章 根拠を失った心筋梗塞の治療
第6章 ガン治療はよく考えてから
第7章 万能でなかった医学
第8章 スポーツで長生きできるか
第9章 長生きするための7ヵ条
書誌情報
紙版
発売日
2001年03月19日
ISBN
9784062720670
判型
新書
価格
定価:880円(本体800円)
通巻番号
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社+α新書