
英語、それを言うならこうでしょう
エイゴソレヲイウナラコウデショウ
- 著: 関口 敏行

使われているナマの英語、だから絶対に通じる英語!!
ネイティブ並みの英語力をもち、アメリカと日本で活躍するミュージシャンによる画期的な英語論&用例集。「日常的に話されているからこそ正しいホットな英語」を満載!!
レストランやコーヒーショップで「コーヒー2つ!」は“Two coffees please.”って言うんだけど、これは文法的にはちょっと変。だってコーヒーは、豆のときは1つ2つと数えられるけど、液体になってしまえば数えられないってことで、日本では英語の時間に“two coffees”なんて言ったらそれは絶対に不正解。「それを言うなら“Two cups of coffee.”、コーヒーカップ2つ分」なんて教わるはず。「なぜ“Two coffees please.”なんて言うのか?」と質問されても、「さぁ~、でもそう言うんだから……」としか答えられません。(中略)言葉ってズバリそういうもの。つまり「使われているからこそ正しい」ってことで、日常の英語は教科書や参考書のものとはかけ離れてるってわけです。
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目次
1 真っ先に覚えましょう
2 質問されたら答えましょう
3 これって意外に言えません
4 日本人がよく使うけどズレてます
5 便利な形容詞はどんどん使いましょう
6 意思や気持ちは口に出してこそ
7 ごはんは大事です
8 無作法は嫌われます
9 これが使えると「らしい」です
10 男用と女用の英語があるんです
11 ケンカになるかもしれませんが
12 この深さ、あなどれません
書誌情報
紙版
発売日
2001年05月21日
ISBN
9784062720755
判型
新書
価格
定価:858円(本体780円)
通巻番号
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社+α新書