JAZZジャイアンツ 名盤はこれだ!

JAZZジャイアンツ 名盤はこれだ!

ジャズジャイアンツメイバンハコレダ

講談社+α新書

いま聴いて、納得できるモノだけを語り尽くす!!
1940~60年代に出現したジャズ界の巨人たちを「危険な2人」が本音で過激に評定!!「ジャズ評論」の常識をひっくり返し、息つく暇なしのジャズ名品名作ガイド!!

コールマンが1960年代に現れた時、ジャズ界、賛否両論、もの凄くかまびすしかった。40年後の今日、われわれ2人は決着をつけました。ダメ。バツ。そうです。本書に登場するJAZZジャイアンツはすべて今日の目で語られています。現在の視点で判定されています。これが他のジャズ本と一線を画すところでしょう。
本書には遊びがあふれています。しかし、締めるべきところはかっちり締められています。したがって、ジャズ入門者の方にも、マニアックな方にも喜んでいただけると確信しております。ニヤリとするマニアの方も多いと思いますよ。「ナニヲ!」と怒る方もおられるでしょう。青くなったり赤くなったりっしながらお読みください。


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目次

●パーカーは最後に聴け!
●泣く子も黙るドルフィー
●コルトレーンには「但し書き」が必要
●ロリンズに才能の賞味期限を見る
●人はなぜマイルスをけなせないのか
●ウイントンを認めたがらない理由
●しつこく、ジャケットとレーベルの話
●ビリー・ホリデイはクサヤの干物か
●エヴァンスは色褪せない
●4ビートジャズは不滅!

書誌情報

紙版

発売日

2001年06月20日

ISBN

9784062720786

判型

新書

価格

定価:968円(本体880円)

通巻番号

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介