散歩が楽しくなる樹の蘊蓄

散歩が楽しくなる樹の蘊蓄

サンポガタノシクナルキノウンチク

講談社+α新書

植物図鑑にはのっていないとっておきの樹木の雑学!!

樹木が発する気を吸うと人は心が癒される!
芽吹き、新緑、花実どき、紅葉と、季節ごとに変化する樹木の名前を覚え、エピソードを知ると、散歩が10倍楽しくなる!!

●鈴懸(すずかけ)の径で知られるプラタナス
●銀座のヤナギ、今いずこ
●被爆をしても芽吹いたクスノキ
●備長炭になるウバメガシ
●森の王として尊ばれるカシワ
●博徒の信仰樹バクチノキ
●合掌づくりを支えるマンサク
●おいしい木の芽を探しに行こう
●もっとも北に咲くサクラ
●この木なんの木、気になる木

カラー図鑑では記載されないようなエピソードの数々、樹木にまつわる物語を紹介した。披露した逸話のひとつふたつを拾い覚えてもらえば、「この樹には、こんなおもしろい由来があった」「この樹には、こんな不思議があった」と親しみもいっそう増すものだ。そしてなにより、樹木を観察しながらの散歩が楽しくなる。樹の名前も覚えやすくなる。身近に見られる樹木名を覚えることは、緑に親しむ第一歩だ。散歩がてら、樹木の名前がひとつでも多く覚えられるように、工夫を試みた。とくに、樹と私たち人間の暮らしのかかわりについては詳述したつもりだ。
日本は樹の国。日常会話の中で樹木の話が話題になることも少なくない。樹木たちに関する蘊蓄のひとつやふたつを披露できれば注目されるはずだ。


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書誌情報

紙版

発売日

2003年02月20日

ISBN

9784062721783

判型

新書

価格

定価:968円(本体880円)

通巻番号

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介