賢い医者のかかり方

賢い医者のかかり方

カシコイイシャノカカリカタチリョウヒノケイザイガク

講談社+α新書

明日の健康&フトコロに自信がありますか?

病気を正しく治すためには医者任せではダメ!
医療機関の選び方は? トクする薬の選び方は?
予防のために今できることは? 治療費のカラクリ満載!!

●日本の医療は悪くない?
●「薬漬け医療」といわれるが
●ジェネリック医薬品とは何?
●病院ごとに初診料が違う不思議
●真のセカンド・オピニオンとは?
●医師の技術をどう評価するか?
●病院によって治療費が違う!
●どんな病気が高くつく?
●どんどんふくらむ予防の費用
●自分の健康は自分で守る

「医療にかかる費用が高い」と、最近よくいわれるようになった。ここでいう「費用が高い」というのには2つの意味がある。ひとつは国全体の国民医療費が高い、ということで、もうひとつは自分の払う医療費が高い、ということだ。しかし、一般にはこの2つが一緒になって、あちらこちらで「医療費(用)が高い」との言葉が聞かれるようになった。しかし、本当に日本の医療費は高いのだろうか。後者の意味、つまり、我々の払う医療費が高いのかどうかということは、本書のテーマなので、みなさんと順に考えていくことにして、まず、国民医療費そのものが高いのかを考えてみよう。


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書誌情報

紙版

発売日

2003年04月19日

ISBN

9784062721912

判型

新書

価格

定価:968円(本体880円)

通巻番号

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介