サムライたちのプロ野球―すぐに面白くなる7つの条件

サムライたちのプロ野球―すぐに面白くなる7つの条件

サムライタチノプロヤキュウスグニオモシロクナル7ツノジョウケン

講談社+α新書

実名・実話で「野球界」のタブーを破る野球論!!

ナベツネ、広岡、コミッショナー、そして長嶋も斬る!!
「野球を知らない奴ら」からプロ野球を取り戻せ!!
大リーグより面白い「最強のプロ野球」はすぐに甦る!!

●ドジャース戦法の悲劇
●博多の夜のアポ取りに盗塁
●「長嶋式お手討ち」の実態
●パで残るのはダイエーだけ
●オリンピックに巨人軍参加の裏で
●日本進出を狙う大リーグの球団
●米コミッショナーが上原を調査
●月を使ったブロックサイン
●守備位置順に打たせた投手とは
●松井を恐れた長嶋

本来、日本の野球は野性味溢れる独特の活気に満ちていた。現在のアメリカ大リーグにも負けないほど個性溢れた選手が、右に左に走り回ってボールを追い、独特の打法を駆使してホームランをかっ飛ばしていた。
いや、なにも過去形にすることはない。いまだって、立派に大リーグに通用する選手がいるのと同じように、ほんのちょっとやり方を変えるだけで面白くなるプロ野球が、この東洋の島国にはしっかりと根づいているのである。
この本では、大リーグに決して引けを取らない日本のプロ野球の魅力、その楽しみ方をファンの諸氏に伝授するとともに、明日からでもすぐに変えられるプロ野球への提言を盛り込んだ。
いかにすれば大リーグにのみ込まれないですむか、それはただ運営のしかたいかんにかかっているのである。


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書誌情報

紙版

発売日

2003年05月22日

ISBN

9784062721950

判型

新書

価格

定価:858円(本体780円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介