もてようがない男 だまされやすい女

もてようがない男 だまされやすい女

モテヨウガナイオトコダマサレヤスイオンナボンジンデモヒボンニイキラレルチエ

講談社+α新書

人間ほとんどが、ぶ男とブス。普通の人の秀逸な生きる技!!

ぶ男でも「もてる男」になれる知恵とは?
夫の浮気を封じた妻の知恵とは?不況にあえいだり、家族が崩壊したりと、今に通じる人生を生きた中世の人々からの伝言!

人々の日々の営みは、実は昔からそう変わってはいない。日本ではかつていくたびもの戦乱の世があったが、そんな中でも人は食べ、排泄し、仕事をし、寝て、愛して、そして死んでいった。そこには平凡な人間が窮地に陥ったとき発揮する非凡な知恵があったはずである。私は日本中世の文学、とくに説話と呼ばれるジャンルを研究しているが、日本の古典文学を読んでいると、ほんとうに人っていつの時代も変わらないものだ、と感じることが多々ある。私の専門上、中世の説話が主となっているが、中世という時代は、不況にあえいだり、家族が崩壊したりして、人が自分の生き方を模索する今とあい通じるものがある。もしかしたら、あなたと似た人が見つけられるかもしれない。

●「ぶ男」を返上する裏わざ
●鏡の中に愛人
●ダイエット下手
●占い依存症
●エイジレスの秘密
●吉夢が悪夢になった理由
●「盛り」を下るとき
●毒まで制する修行
●浮気封じの機知
●トイレで人生に目覚める


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書誌情報

紙版

発売日

2003年10月22日

ISBN

9784062722209

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介