40歳からの「バカになれる脳」の鍛え方

40歳からの「バカになれる脳」の鍛え方

ヨンジュッサイカラノバカニナレルノウノキタエカタ

講談社+α新書

お気楽脳で若さと幸せを!科学的な大脳柔軟体操(ストレッチ)!!

気にするなと言われてもクヨクヨ悩み、人知れず怒りと悲しみに苛まれる現代人。
でもそれは、大脳のゆがみのせいだった!?明日から人が変わったようにラクになれる本!!

日本は長い間すべての人がなるべく平等に生きるということを目的としてきました。しかしグローバル化という概念がアメリカから入って来て、日本の学問、産業なども世界の競争に勝っていかなくてはならない、そうでなければ生き残れないという考え方が主流となりました。おそらくこの流れを変えることはできないでしょう。しかし勝つための努力も大変ですが、勝負に敗れた人の苦しみもつらいものです。法句経(ほっくぎょう)に「勝つものは恨みを受く、負くるものは夜も眠られず」と示されていますが、まさにこれです。つまり競争の社会をそのままにすれば勝つものも負けるものも幸せになれません。しかし社会は変わらないとするなら、この競争の社会に身をおきながら、心は傷つかないようにするという工夫が必要です。

●感情表現は自己主張の第一歩
●怒りの指数
●自分を責めてうつになる
●怒りは楽しい!?
●ゆがめられた考えに気づく
●自分を苦しめるゆがんだ考え
●隠れた欲求を見いだそう
●「認められたい願望」からの自立
●達成感は幸福をもたらさない
●ものを見る目が変わってくる


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書誌情報

紙版

発売日

2003年10月22日

ISBN

9784062722216

判型

新書

価格

定価:814円(本体740円)

通巻番号

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介