「テロ」は日本でも確実に起きる

「テロ」は日本でも確実に起きる

テロハニホンデモカクジツニオキルカクセイブツカガクヘイキカラミヲマモルホウ

講談社+α新書

北朝鮮の核、アルカイダのテロ!!現実化する脅威!!

日本のテロ対策最前線で、世界の大量破壊兵器と向きあってきた著者が、何が起こるかわからないまま、自分で自分の身を守るために不可欠な「生きた知識・情報」を公開!

いま世界は非常に不安定な時期に突入している。北朝鮮とアメリカの核をめぐる「ゲーム」は今後、激しさを増すであろう。 私は自衛隊というミリタリー専門の組織で、核兵器、化学兵器、生物兵器というものを学んできた。そういう忌まわしい兵器による攻撃から、どう部隊を防護すればいいか、研究してきた。基本は「知識」であり、「情報」である。いかにその兵器というものを知っているか。知っていれば、対処ができる。知らなければ、逃げることすらできない。この本では、とかく無意味に隠されている核兵器、化学兵器、生物兵器、それからいま問題になりつつある放射能兵器について、私の知る情報をお伝えしたいと思っている。

●この先10年は非常に危険な理由
●アルカイダは「その機会」を狙う
●何が起こるか、3つのシナリオ
●「核は力」その冷厳なる現実
●北朝鮮、イラクの核のテロ
●北朝鮮の化学戦能力
●気になる「バイナリー」兵器
●生物兵器に立ち向かうには
●化学兵器によるパニックの回避法
●放射能兵器に対する防護法


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書誌情報

紙版

発売日

2003年11月22日

ISBN

9784062722254

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介