
女はどんな男を認めるのか
オンナハドンナオトコヲミトメルノカジュッサイカラノオトコトオンナノキホン
- 著: 勢古 浩爾

入門者にも遭難者にも効く「愛」の羅針盤!!
愛の大海に漕ぎ出す初心者にも荒波にもがくベテランにも役立つ!「愛には仕事がない」「男は女で育つ」――納得の名言満載の本邦初男女関係指南書。もう愛に迷わない?!
愛にはすることがないのだ。勉強や仕事には当然することがある。いやになるほどある。スポーツや趣味にも個々具体的にすることはある。だが、愛にはすることがない。だから、セックスが愛の唯一の証(あかし)と見なされたりもするのだ。愛にできることは、基本的に逢って、話をすることだけである。
人生の幸福とはなにか。ひと口で、決定的に言いたい。ひとりの愛する者と一緒に生きていくこと、だ。それに尽きている。男なら、好きな女と、好きなままでずっと生きていくことだ。女なら、好きな男と、好きなままでずっと一緒に生きていくことだ。もし幸福というものがあるのなら、これ以上の幸福はない。もしそのようになることができるのなら、もう人生に言うことはなにもない。
●ひとを愛する事をどこで学ぶか
●愛には仕事がない
●自分の思いどおりにしたい欲望
●「女は愛でバカになる」のか
●性体験は蓄積しない
●人が人を「捨て」られるのか
●結婚も人生も金次第か
●男で失敗する女
●男は女で育つ
●本物の男とはどういう男か
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2004年08月25日
ISBN
9784062722735
判型
新書
価格
定価:922円(本体838円)
通巻番号
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社+α新書