
朝日新聞記者が書けなかったアメリカの大汚点
アサヒシンブンキシャガカケナカッタアメリカノダイオテン
- 著: 近藤 康太郎

評論家各氏が絶賛したベストセラー第2弾!!
大統領も真っ青!!日本人が知らない本当のアメリカ!!
アメリカは世界帝国か烏合の衆か?200以上の街で見た危ない話・本当すぎる話
「日本って、中国のどのへん?」忘れたころ、アメリカ人はいきなりこういう質問をしてくるから面食らう。最近はさすがになくなったと思っていたんだけど。「クラスメートがアパートに遊びにきて、『なーんだ。銅鑼も畳も鳥居もないじゃん。せっかく日本人の家に来たのに』と、がっかりされた」知り合いの留学生がそんなことを言っていた。昔からよく指摘されていたことだが、アメリカ人の「世界音痴」はかなりのもの。グローバリズムの時代を迎えてなお、まだ治っていない。それどころか、ブッシュ政権になって、世界の中心はアメリカだ、という世界観はむしろ強まっているようにみえる。アメリカ以外の国はまるで遠い惑星。これを称して「アメリカン・プトレマイズム(アメリカ天動説)」というのだそうだ。
●地割れを起こすアメリカ
●人種差別の最新事情
●実は同性愛に狭量な人たち
●アメリカは日本化しているのか
●ラーメンを音を立てて食べる白人
●2種類いるアメリカ黒人
●グローバリズムが殺すアメリカ
●日本人がアメリカ人になれない理由
●なぜ日本人の男はもてないのか
●世界の運命を握る錆びついた州
- 前巻
- 次巻
書誌情報
紙版
発売日
2004年11月20日
ISBN
9784062722858
判型
新書
価格
定価:880円(本体800円)
通巻番号
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社+α新書