デフレを楽しむ熟年生活

デフレを楽しむ熟年生活

デフレヲタノシムジュクネンセイカツ

講談社+α新書

新発見!景気回復の切り札は熟年恋愛!!
不況に苦しむ40代の「負け組」が人生の勝者に!!
「窓際」でも「小遣いナシ」でもバラ色の人生を謳歌できる“虎の巻”を気鋭の経済学者が提唱

幸い、これから充実した人生の時間を過ごしたいと思っている熟年世代は豊かな人間関係を築きやすい環境にある。熟年世代の付き合いの特徴は、直接的な利害関係をもたない形がとりやすいということである。そうした熟年世代には、人間関係を楽しめる余裕がある。もちろん、現在の日本経済は、やや明るさが見えてきたとはいえ依然厳しい状態にあり、とくに熟年世代の雇用環境は厳しい。だからと言って、デフレは熟年世代にとっては決して悪いことばかりではない。落ち着いて人生を楽しもうとする熟年にとってはむしろ、良い時代と言える。熟年世代が人生を積極的に楽しむことにより、個々人だけではなく社会全体も活性化され、望ましい方向に進んでいくと考えられる。

●デフレの利点を活用する
●清富の思想とは
●ゆとりと無駄の違い
●自腹をきって遊ぶ
●恋愛と有効需要
●“いいとこ取り”をする
●市場で残るものは良いモノか?
●創造的破壊
●富を生み出す人
●デフレを積極的に楽しむ熟年生活


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書誌情報

紙版

発売日

2004年12月22日

ISBN

9784062722919

判型

新書

価格

定価:922円(本体838円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介