国語教師の会の日本語上達法

国語教師の会の日本語上達法

コクゴキョウシノカイノニホンゴジョウタツホウ

講談社+α新書

知識倍増!弱点克服!会40年間の集大成!
日本語のツボはここだ!勘違いや誤用を解消!
言葉づかいに自信がない、敬語の使い方が下手、レポートや手紙を書くのが苦手な人へ!

「文は人なり」と言うが、「話は人なり」も真理ではないだろうか。書かれた文章からも相手の人柄がわかるが、口から出る話し言葉にも話し手の真心が伝わってくるものだ。これに反して、口先だけでうわべをつくろった話は、すぐばれることが多い。人を感動させるものがないからである。「言霊(ことだま)の幸(さきわ)ふ国」と『万葉集』にもあるように、人の発する言葉には不思議な力がこもっていると考えたい。「こころ」の言葉には相手に迫る力があるのだ。

●つい使いがちな不用意な言葉
●「ます」の安売りに注意
●「重箱読み」と「湯桶読み」
●報告をするときのポイント
●カウンセラーに学ぶ話の聞き方
●「臍をかむ」と「臍繰り」
●コミュニケーション不全症候群
●「ず」か「づ」か?
●恥をかかない手紙の常識
●「時計」は当て字!?


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書誌情報

紙版

発売日

2005年04月22日

ISBN

9784062723107

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

208ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介