ユダヤの格言99

ユダヤの格言99

ユダヤノカクゲンキュウジュウキュウジンセイニセイコウスルシュギョクノチエ

講談社+α新書

全く新しい視点で描く民族の哲学、成功の秘密!
マネー、家族、ビジネス、愛、教育の指針!!
流浪の歴史を超えて創り上げた民族の教訓は混迷する現代の日本人を救い、人生を拓く!!

『タルムード』(「シャバット編」三一a)によると、人が神の前に立って審判を受けるとき、次の4つの質問に答えなくてはならない。
・(仕事を)誠実におこなったか
・普段に時間をさいてトーラを学んだか
・子どもを育てたか
・世界の救済を待ち望んだか
ユダヤ人であるから、「神の存在を信じるか」「戒律(安息日、食物規定など)を守ったか」という質問がきそうなものだが、然にあらず。神は、誠実、正直など人間の品格を最初に問うという。ユダヤ人社会が伝えるものは、人生の基本にかかわる含蓄のある内容である。

●持参金と遺産は幸運をもたらさぬ
●忘れられた者が本当の死者
●報復は半端な慰め
●過去は未来の軌道を敷く
●夫の家は妻
●知恵は血脈として残る
●人はまず言葉で殺される
●女は黙っているときも嘘をつく
●食は身分相応、服は分不相応
●評価では悲観的、行動では楽観的


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書誌情報

紙版

発売日

2005年05月21日

ISBN

9784062723169

判型

新書

価格

定価:922円(本体838円)

通巻番号

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介