工藤公康「42歳で146km」の真実

工藤公康「42歳で146km」の真実

クドウキミヤスヨンジュウニサイデヒャクヨンジュウロッキロノシンジツショクタクハツノニクタイカイゾウ

講談社+α新書

耐用年数を超えて稼動し続ける秘術を初公開!
「かなりヤバい」と自覚してからの“楽々肉体改造”!
酒と寝不足で肝臓“ボロボロ”から奇跡の生還!!球界一の頭脳派左腕が蘇るまでのドキュメント!

時代は今なおリストラの嵐がおさまることを知らずに高齢化社会を迎えてしまった。これまでの日本経済を築き支えてきた中高年たちの中には、音速で流れてゆく時代についていけず、迫り来る波に呑み込まれてしまう者さえいる。経済成長を担ってきたという揺るぎないはずの自信は脆くも崩れ、いつまでも走り続けることの難しさ、そして年齢との葛藤にもがき苦しむ。さりとて、人間の宿命と諦めるのか。しかしその一方、工藤の快投はそれをまるで嘲笑うかのように衰えを見せてくれない。むしろ、磨きがかかり、さらに円熟味を増しているといっていいかもしれない。通り一遍の言い方で恐縮だが、“中高年の希望の星”、それが工藤公康か。その工藤のアンチエイジングの秘密を探るべく、私の取材はスタートした。

●栄養の代償
●食事の原則は「粗食」
●水を探し求めて
●広岡達朗の遺産
●カロリーコントロールはいらない
●鵜呑みにせず、疑問を持つ
●“マサカリ”村田兆治に学ぶ
●サプリメントより効果的な「汗」
●ノックアウトの夜の食事は?
●パチンコ健康法


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書誌情報

紙版

発売日

2006年01月25日

ISBN

9784062723572

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介