
国家の大義
コッカノタイギセカイガショウサンシタコノクニノカタチ
- 著: 前野 徹

世界最高の精神文明!!勇気100倍、究極の日本論!!
石原慎太郎氏、中西輝政氏激賞!
世界を救う日本!!
伝統と誇りを取り戻せば、日本は再び輝く!!「最後の国士」が斬る西洋文明の限界と野蛮性
若き日、私は幸いにも伝統の魂を継承する戦後の指導的立場にあった経済界の諸先輩、文化人の方々と接する機会を得ました。(略)諸先輩方が当時、熱く語っていたのは、GHQ(連合国軍総司令部)の占領政治によって失われていく、日本人の伝統の精神、真実の歴史でした。(略)日本人は世界最高峰の精神文明に到達した民族です。その心はみなさんのなかにも生きています。我が魂の声に謙虚に耳を傾ければ、みなさんにも先人の悲痛な叫びが聞こえるはずです。先人たちの遺してくれた崇高な精神文明をこのまま埋没させては、後世の日本人にも申し開きできません。今からでも決して遅くはありません。我が心の内なる先人の魂を呼び起こし、「失われし六十年」を超えて、日本人の精神復興に立ち上がろうではありませんか。
●小泉純一郎と「時代の大義」
●欧米に排除の思想が生まれた理由
●イエズス会に利用された信長
●家康の「鎖国」という大義
●もうひとつの拉致事件
●なぜ流血の市民革命がなかったか
●新国家建設で天皇の担った役割
●アインシュタインが絶賛した精神
●行き詰まった欧米のパラダイム
●21世紀をリードすべきは日本
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書誌情報
紙版
発売日
2006年06月22日
ISBN
9784062723855
判型
新書
価格
定価:817円(本体743円)
通巻番号
ページ数
208ページ
シリーズ
講談社+α新書