総理大臣の器

総理大臣の器

ソウリダイジンノウツワ

講談社+α新書

重松清氏(直木賞作家)が本書を絶賛!
『総理大臣って、日本で1番スゴい人がなるんでしょ?』子どもに聞かれて答えに詰まるパパ、必読です。
日本沈没を憂う気鋭の政治記者が綴る“新リーダー論”。日本を託せる人物は誰か!!

「総理大臣の器」とはどういうものなのか。どうあるべきか。日本国民1億余人を引っ張る最高権力者のリーダーシップとはどうあるべきなのか。現在ほど、その資質が問われる時代はない。「小泉劇場」などとはやしたてられた5年。いま、幕が下ろされる。しかし、もう小泉劇場の「第2幕」は見たくもない。それが国民の大半ではないか。私もそうだ。新しい役者、強烈なリーダーの「芝居」が見たい。テレビ局の政治部記者として22年、公共放送という立場での解説、コメンテーターとしての発言には制約もある。しかし、この本では私の「個人」としてのオピニオンを優先させたい。独善と偏見の部分もあるだろう。

●国家の危機を救えるのは誰か
●日本の総理大臣に求められる器量
●小泉劇場の第二幕は見たくない!
●安倍家三代の反骨精神と弱点とは
●小沢一郎が総理の椅子に座る確率
●国家のリーダーに不可欠な「徳」
●中曽根元総理が明かす品格と風圧
●安倍に必要な資質は“ど根性”
●“命がけでやりたい”人物がいるか
●戦後の大宰相の器量を再検証!


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書誌情報

紙版

発売日

2006年08月24日

ISBN

9784062723947

判型

新書

価格

定価:922円(本体838円)

通巻番号

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介