
70代三人娘、元気の秘訣
ナナジュウダイサンニンムスメゲンキノヒケツ

こんな素敵な70代なら早くなってみたい!
NHK番組で大好評だった抱腹絶倒、「人生第三幕」宣言!
女性解放運動、結婚、育児、夫との別れ、大病、介護……フルコースこなした3人の爆笑鼎談!
このタイトルの「三人娘」は、いくらなんでも「娘」とはおこがましいと、我々も思っているんですよ。ですけれど、我々が知り合った30代の頃、あるご高齢の方からこんな言葉を教わりました。「二十婆(はたちばば)と七十娘(しちじゅうむすめ)」という言葉です。「二十でも、みずから何かを変えていこうとか、人生挑戦しようという思いを失っている人は年寄り。七十になっても何かをやっていこう、と夢と希望を持っている人は七十娘というのですよ」と言われました。 今気がついたら、全員70代ではありませんか。そして、全員、まだ「何かをやっていこう、夢と希望を持って生きていこう」と思っているではありませんか。ですから、あえて「娘」と言わせていただきます。
●「売れ残り」と「返品」の恐怖
●女は大学へ行くな
●就職したくても「枠」がない
●六十代で迎えた大病
●孤独な男が老後幸福になるには
●人生の第三幕をどう生きるか
●自立しつつやわらかく依存する
●ひたひたと打ち寄せる達成感の波
●病んでも老いても人生は華
●七十代「喪失からの出発」で得たもの
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書誌情報
紙版
発売日
2007年07月21日
ISBN
9784062724470
判型
新書
価格
定価:859円(本体781円)
通巻番号
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社+α新書
初出
この鼎談は、2000年6月17日に東京・有楽町で行われた、「高齢社会をよくする女性の会」主催の公開座談会を、NHK教育テレビ「ETV2000 痛快トーク わが”女の一生”」(2000年7月19日・20日)で放送したものをもとにまとめたもの。